下関市の外壁塗装で使える助成金・補助金【2026年度】
2026年10月18日公開・下関市の公式情報で確認
先に結論
- 下関市の2026年度の住宅支援の一覧には、持ち家のふつうの塗り替えに使える補助は見当たりません
- 例外は、市の空き家バンクの家を2026年4月1日以降に買った(もらった)人で、登記から1年以内。「空き家バンク活用促進改修補助金」で、外壁の塗装も対象になります
- 補助は改修費用の2分の1、上限50万円。下関市内に本店・支店・営業所などがある業者に頼むことが条件です
- 受付は2027年2月26日まで、20件程度の先着順。交付が決まる前に契約・着工した工事は対象外です
ふつうの塗り替えに使える補助金は?
今住んでいる持ち家の外壁を塗り替えるだけの工事に使える下関市の補助金は、市がまとめた「住宅等の整備・利活用等に係る支援(令和8年度)」の一覧には見当たりませんでした。補助金がない場合でも、業者の選び方で費用や仕上がりは変わります。2〜3社の見積もりを、同じ塗料・同じ範囲で比べてください。
空き家バンクで家を取得した場合だけは、次の補助金で外壁の塗装も対象になります。
空き家バンクで家を取得した人の補助金
下関市 空き家バンク活用促進改修補助金市の空き家バンクに登録された空き家を取得して住む人に、改修工事の費用の一部を補助する制度です。屋根・外壁の改修(塗装工事を含む)のほか、内装や設備の工事も対象です。
- 対象の家
- 下関市の空き家バンクに登録された一戸建て
- 取得の時期
- 2026年4月1日以降に、売買か贈与で取得し、登記から1年以内。空き家バンクへの登録の時期などの細かな条件は、住宅政策課で確かめてください
- 住むこと
- その家に住んでいる、または住む予定であること
- 対象の工事
- 外装(屋根・外壁の改修。塗装工事を含む)、内装、設備(キッチン・トイレ・給湯器など)
- 対象外
- 3親等以内の親族から取得した家/ほかの補助金を使った部分
いくらもらえる?
改修工事の費用の2分の1で、上限は50万円です。消費税を含めて計算するかは要綱に書かれていないので、住宅政策課で確かめてください。
申請できる人・頼める業者
- 空き家バンクの家を2026年4月1日以降に取得し、登記から1年以内の人
- その家に住んでいる、または住む予定の人
- 市税の滞納がないこと
- 同じ家でこの補助を使うのは1回だけ(以前の「住宅改修助成金」などを受けた家も、使ったものとみなされます)
頼める業者:下関市内に本店・支店・営業所などがある業者に頼むことが条件です。
補助の対象になるかは申請ごとに市が審査します。当サイトの下関市の塗装店10社は、いずれも下関市内に所在地があることを確かめた会社ですが、補助を受けられるかは住宅政策課で確かめてください。
申請から受け取りまで
- 相談・書類の準備申請書類を準備します。わからない点は住宅政策課に相談します
- 見積もり市内に事業所がある業者に、内訳が書かれた見積もりを頼みます
- 交付申請市に交付申請をします(20件程度・先着順)
- 交付決定のあと契約・着工交付が決まってから、業者と契約して工事を始めます。すでに契約・着手した工事は申請できません
- 完了報告工事が終わったら30日以内に(遅くとも2027年2月末まで)完了報告を出します
対象にならないもの
- 持ち家のふつうの塗り替え(空き家バンクで取得した家でない場合)
- 3親等以内の親族から取得した家
- ほかの補助金を使った部分
- 住まいとして使わない部分の工事
- 交付が決まる前に契約・着工した工事
問い合わせ:下関市 住宅政策課(083-231-1941)/市の案内ページ
国の補助金は使える?
2026年度の国の住宅省エネの補助金(「住宅省エネ2026キャンペーン」の「みらいエコ住宅2026事業」「先進的窓リノベ2026事業」や、環境省の「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」など)は、窓・断熱材・省エネ設備の工事が対象です。みらいエコ住宅2026事業と環境省の断熱リフォーム支援事業は、どちらも塗装・塗料を補助の対象外と案内しています(遮熱塗料・断熱塗料も同じ)。外壁の断熱で対象になるのは、決められた断熱材を使う工事です。
みらいエコ住宅2026事業は、施主ではなく登録した工事業者が申請します。予約(業者が先に補助の枠を確保する手続き)は2026年11月16日、申請は12月31日が期限で、予算に達したら終わります。窓や断熱の工事を一緒に考えている人は、見積もりのときに業者に相談してください。
みらいエコ住宅2026事業は、国のお金が入っていない市の補助との併用を認めています。ただし市の側で、同じ工事に国の補助を重ねることを禁じている制度が多くあります(山口市・防府市など)。両方を使いたいときは、工事の部分ごとに分けられるかを、市の担当課と業者に確かめてください。
「保険で無料」「補助金で安く」の勧誘に注意
国民生活センターには「火災保険を使えば自己負担なく修理できる」と勧誘され、保険金が見積もりより少なかったのに違約金を求められた、保険金の30〜40%もの手数料を請求された、といった相談が寄せられています。事実と違う理由で保険金を請求すると、詐欺にあたるおそれもあります。
突然訪ねてきて「補助金が使えるのは今だけ」「屋根が傷んでいる」と急がせる業者とは、その場で契約しないでください。訪問販売の契約は、書面を受け取った日を含めて8日以内なら、クーリング・オフで契約を解除できます。迷ったら消費者ホットライン「188」に相談できます。補助金の条件や予算の残りは、市の公式サイトや担当課で確かめられます。
見積もりのときに伝えること
- 補助金を使わない場合でも、塗料の製品名と塗る範囲(付帯部を含むか)を見積書に書いてほしい
- 空き家バンクで取得した家なら「空き家バンク活用促進改修補助金を使いたい」
- 交付が決まってから契約・着工したい
- 下関市内に本店・支店・営業所があるか
よくある質問
下関市で外壁塗装に使える補助金はありますか?
持ち家のふつうの塗り替えに使える市の補助金は、2026年度の市の支援の一覧には見当たりません。空き家バンクで2026年4月以降に取得した家を直して住む場合は、「空き家バンク活用促進改修補助金」で外壁の塗装も対象になります(費用の2分の1・上限50万円)。
親から相続した家の塗り替えに使えますか?
使えません。この補助は、空き家バンクの家を売買か贈与で取得した場合だけが対象です。また、親など3親等以内の親族(おじ・おば・甥・姪まで)から取得した家は対象外です。
市外の業者に頼んでも使えますか?
使えません。下関市内に本店・支店・営業所などがある業者に頼むことが条件です。
ほかの市の外壁塗装の助成金
山口県6市の外壁塗装の助成金・補助金まとめで、市ごとの違いを一覧で比べられます。
出典
下関市「空き家バンク活用促進改修補助金」:https://www.city.shimonoseki.lg.jp/soshiki/70/2583.html
下関市「空き家バンク活用促進改修補助金交付要綱」(PDF):https://www.city.shimonoseki.lg.jp/uploaded/attachment/95255.pdf
下関市「空き家バンク活用促進改修補助金」リーフレット(PDF):https://www.city.shimonoseki.lg.jp/uploaded/attachment/97289.pdf
下関市「住宅等の整備・利活用等に係る支援(令和8年度)」:https://www.city.shimonoseki.lg.jp/soshiki/70/2588.html
国土交通省・環境省「みらいエコ住宅2026事業 リフォーム」:https://mirai-eco2026.mlit.go.jp/reform/
みらいエコ住宅2026事業「よくあるご質問(リフォーム)」(PDF):https://mirai-eco2026.mlit.go.jp/assets/doc/miraieco_faq_reform.pdf
環境省(北海道環境財団)「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」:https://www.heco-hojo.jp/reform/index.html
国民生活センター「『保険金を使って住宅を修理しませんか』がきっかけでトラブルに!」(2018年9月6日公表):https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180906_1.html
消費者庁「消費者ホットライン188」:https://www.caa.go.jp/policies/policy/local_cooperation/local_consumer_administration/hotline/
いずれも2026年10月18日確認。制度の内容や受付状況は変わります。申請の前に必ず市の公式サイトでご確認ください。
ミクラボの収益は、業者からの広告掲載料です。広告の有無で、比較ページの並び順や判定は変えません。掲載している業者に頼んでも、助成を受けられるかは市の審査で決まります。
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