下関市の屋根修理で使える補助金【2026年度】
2026年10月18日公開・下関市の公式情報で確認
先に結論
- 下関市の2026年度の住宅支援の一覧には、持ち家の屋根の修理・塗装に使える一般的なリフォーム助成は見当たりません
- 空き家バンクの家を2026年4月以降に取得した人は、「空き家バンク活用促進改修補助金」で屋根・軒裏の改修(塗装を含む)や雨どいも対象です(2分の1・上限50万円)
- 昭和56年5月以前の木造住宅は、耐震改修補助(80%〈5分の4〉以内・上限115万円)の補強計画(耐震改修の設計)に屋根の工事が入ることがあります。受付は10月30日まで・先着4件程度で、耐震診断が先に必要なので、まず建築指導課に相談してください
- 国の断熱リフォームの補助は、屋根・天井の断熱が対象になる場合があります(みらいエコ住宅2026は窓との組み合わせ、環境省の事業は窓は不要だが天井だけは不可で、外壁・床と組み合わせる)。塗装は対象外です
空き家バンクで家を取得した人の補助
市の空き家バンクに登録された一戸建てを、2026年4月1日以降に売買か贈与で取得し、登記から1年以内の人が、その家に住むために直す工事に使えます。屋根・軒裏(屋根の張り出し部分の裏側)の改修(塗装工事を含む)、雨どいの設置・改修も対象です。工事の前に申請し、交付決定(市が補助を出すと決めた通知)のあとに契約・着工します。
- 金額
- 改修費用の2分の1、上限50万円。同じ家で1回だけ
- 業者
- 下関市内に本店・支店・営業所などがある業者
- 受付
- 2026年4月1日〜2027年2月26日、20件程度の先着順。交付決定の前に契約・着工した工事は対象外
- 対象外
- 3親等以内の親族から取得した家/ほかの補助金を使った部分
- 問い合わせ
- 住宅政策課(083-231-1941)
木造住宅の耐震改修補助
昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅の耐震改修に、費用の80%(5分の4)以内(上限115万円)を補助します。一般に、重い瓦屋根を軽い屋根材に替える工事が補強の方法になることがありますが、どの工事が対象になるかは補強計画しだいです。2026年度の受付は5月18日〜10月30日、4件程度の先着順です。問い合わせ:建築指導課(083-231-1380)
持ち家の屋根の修理・塗装だけに使える補助がない場合でも、業者の選び方で費用や仕上がりは変わります。2〜3社の見積もりを、同じ屋根材・同じ範囲で比べてください。
国の補助金は使える?
国の「みらいエコ住宅2026事業」では、屋根・天井の断熱改修が補助の対象になります。金額は使う断熱材の量と性能で決まるので、業者に試算してもらってください。ただし、窓などの開口部の断熱と組み合わせることが必須で、屋根・天井の断熱だけでは使えません。対象は平成28年以前に新築された住宅です。予約(業者が補助の枠を先に確保する手続き)は2026年11月16日、申請は12月31日が期限で、登録した業者が申請します。
環境省の「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」は、費用の3分の1(戸建ては上限120万円)を補助します。窓は必須ではありませんが、天井だけの改修は対象外で、外壁や床と組み合わせます。天井を断熱する場合は、屋根の直下の天井をすべて改修するなどの条件があり、2026年9月の公募は12月11日までです。
どちらの事業も、屋根の塗装(遮熱塗料・断熱塗料を含む)は補助の対象外と案内しています。瓦屋根を強風に強くする国の「耐風改修」の補助は、山口県内の6市(山口・防府・宇部・下関・周南・岩国)で実施しているという公式の案内は見つかりませんでした。気になる場合は市の建築担当課に確かめてください。
「屋根が傷んでいる」「保険で無料」の勧誘に注意
国民生活センターの2023年10月の公表では、屋根工事の点検商法の相談が増えていて(2022年度までのデータ)、2022年度は2,885件と過去5年で最も多くなりました。契約した人の8割超が60歳以上です。「近所で工事をするのであいさつに来た」と訪ねてきて、瓦のずれなどを指摘して不安をあおる、「保険金が使える」と勧める、といった手口があります。
突然訪ねてきた業者に、屋根に上がってもらったり、その場で契約したりしないでください。訪問販売の契約は、書面を受け取った日から数えて8日以内なら、クーリング・オフで契約を解除できます。火災保険の請求は、加入している人が自分でできます。迷ったら消費者ホットライン「188」に相談してください。本当に傷んでいるか心配なときは、自分で選んだ2〜3社に点検と見積もりを頼むと安心です。
見積もりのときに伝えること
- 屋根材・塗料の製品名と、工事の範囲(撤去・下地・足場・雨どいを含むか)を見積書に書いてほしい
- 空き家バンクで取得した家なら「空き家バンク活用促進改修補助金を使いたい」
- 下関市内に本店・支店・営業所があるか(市の補助を使う場合)
- 訪問してきた業者には、その場で契約しない
よくある質問
下関市で屋根の修理に使える補助金はありますか?
持ち家の屋根の修理・塗装に使える一般的なリフォーム助成は、市の2026年度の支援の一覧には見当たりません。空き家バンクで取得した家は空き家バンク活用促進改修補助金、古い木造住宅は耐震改修補助が使える場合があります。
空き家バンクの補助は屋根の塗装にも使えますか?
使えます。屋根・軒裏の改修(塗装工事を含む)が対象工事に入っています。
台風で屋根が壊れたときの支援はありますか?
大きな災害で住宅が全壊・大規模半壊などになった場合は、国の被災者生活再建支援制度などがあります。対象は住宅の被害の程度と災害の規模で決まり、一部損壊は対象になりません。火災保険が使えるかは、加入している保険会社に自分で確かめられます。
ほかの市の屋根修理の助成金
山口県6市の屋根修理の助成金・補助金まとめで、市ごとの違いを一覧で比べられます。
出典
下関市「住宅等の整備・利活用等に係る支援(令和8年度)」:https://www.city.shimonoseki.lg.jp/soshiki/70/2588.html
下関市「空き家バンク活用促進改修補助金」:https://www.city.shimonoseki.lg.jp/soshiki/70/2583.html
下関市「空き家バンク活用促進改修補助金交付要綱」(PDF):https://www.city.shimonoseki.lg.jp/uploaded/attachment/95255.pdf
下関市「木造住宅耐震改修等事業」:https://www.city.shimonoseki.lg.jp/soshiki/77/2585.html
内閣府「被災者生活再建支援制度」:https://www.bousai.go.jp/taisaku/seikatsusaiken/shiensya.html
国土交通省・環境省「みらいエコ住宅2026事業 リフォーム」:https://mirai-eco2026.mlit.go.jp/reform/
みらいエコ住宅2026事業「よくあるご質問(リフォーム)」(PDF):https://mirai-eco2026.mlit.go.jp/assets/doc/miraieco_faq_reform.pdf
環境省(北海道環境財団)「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」:https://www.heco-hojo.jp/reform/index.html
国民生活センター「屋根工事の点検商法のトラブルが増えています」(2023年10月11日公表):https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20231011_1.html
国民生活センター「保険金で住宅修理ができると勧誘する事業者に注意!」(2021年9月2日公表):https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20210902_2.html
消費者庁「消費者ホットライン188」:https://www.caa.go.jp/policies/policy/local_cooperation/local_consumer_administration/hotline/
いずれも2026年10月18日確認。制度の内容や受付状況は変わります。申請の前に必ず市の公式サイトでご確認ください。
ミクラボの収益は、業者からの広告掲載料です。広告の有無で、比較ページの並び順や判定は変えません。掲載している業者に頼んでも、助成を受けられるかは市の審査で決まります。
下関市の屋根の業者9社を比べる補助金がなくても、保証・施工事例で業者を比べられます→